大阪でアフターピル処方｜おすすめクリニック11選から値段まで詳しく解説

「大阪でアフターピルを処方してもらいたいものの、どんなクリニックがあるのか分からない……。」

「アフターピルって高そうだけど値段はどのくらい？」

という不安や悩みを抱いている方も多いはずです。

この記事では、大阪でアフターピルを処方してもらう際におすすめのクリニック11選と、それぞれのクリニックのピルの値段も詳しく解説します。

この記事に書かれていること

• 大阪のアフターピルの値段相場
• 大阪でアフターピル処方はオンライン診療がおすすめ｜5選紹介
• 大阪・梅田・心斎橋でアフターピル処方をしているおすすめ産婦人科・クリニック6選
• アフターピルについての注意点
• アフターピルのQ&A

アフターピルの価格や購入の選択肢を詳しく解説しているので参考にしてください。

アフターピルの主な購入場所や方法、種類について徹底的に比較しているので、自分で調べる手間が省けます。

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大阪のアフターピルの値段相場

大阪におけるアフターピルの相場は約1万円です。

ただし、アフターピルの種類によって値段は異なります。

1万円より安いものもあれば、高いものもあるため、選ぶ際には注意が必要です。

ここでは服用タイプ別に、値段相場を紹介してきます。

アフターピル購入前に確認しておきましょう。

72時間以内に服用タイプの値段相場

72時間以内に服用タイプのアフターピルの特徴を以下の表にまとめました。

レボノルゲストレルはノルレボのジェネリック薬であり、その有効性や安全性から日本産科婦人科学会が第一選択薬として推奨しています。

またアフターピルでは副作用として吐き気が生じることがあるため、不安な人は吐き気止めも処方してもらうようにしましょう。

120時間以内に服用タイプの値段相場

エラワンやエラといった120時間以内に服用するアフターピルは、アメリカやヨーロッパでは広く使われています。

値段相場は、8,000円～20,000円です。

日本では未承認で市販されていませんが、医師が輸入して処方することが可能です。

ただし、国内で承認されていないため、副作用や深刻な健康被害が発生した場合、国の救済措置は受けられません。

日本国内でもエラ（エラワン）を処方するクリニックは多く存在しますが、そのリスクを理解した上で使用を検討する必要があります。

エラワンやエラは、120時間以内に服用すると95％の妊娠阻止率を誇ります。

ノルレボやレボノルゲストレルは24時間以内に服用しないと効果が低下しますが、エラワンやエラは5日間効果を維持します。

アフターピルは早めに服用するのが基本ですが、72時間以上経過した場合には、エラワンやエラの使用を検討すると良いでしょう。

ただし、取り扱いが少ないため、入手方法には注意が必要です。

大阪でアフターピル処方はオンライン診療がおすすめ｜5選紹介

大阪に住んでいる方が、オンライン診療でアフターピルを処方してもらえるオンラインクリニックを5つご紹介します。

クリニック名	受付時間 （診療時間）	診察料	配送料
エミシアクリニック 公式サイト	24時間受付 （10:00〜19:00）	無料	通常便:公式サイトに記載なし
あしたのクリニック 公式サイト	24時間受付 （９:30〜18:00）	無料	通常便:1,000円
マイピル 公式サイト	24時間受付 （8:00〜20:00）	1,650円	通常便(アフターピル)：770円
メデリピル 公式サイト	24時間受付 （7:00〜24:00）	1,650円	通常便：無料
クリニックフォア 公式サイト	24時間受付 （7:00〜23:45） ※予約受付は23:30迄 ※日によって変動がありま	1,650円	550円

大阪・梅田・心斎橋でアフターピル処方をしているおすすめ産婦人科・クリニック6選

ここでは、大阪・梅田・心斎橋でアフターピルを処方しているおすすめの産婦人科・クリニックを6つご紹介します。

クリニックに足を運ぶ必要がありますが、対面で診察を受けたい人におすすめです。

クリニック名	特徴
茶屋町レディースクリニック	梅田に位置し、土日診療あり 詳細を確認する
ピルクリニック大阪	大阪駅、大阪梅田駅から10分以内での梅田に位置し、19時まで診療 詳細を確認する
西梅田シティクリニック	梅田の[大阪メトロ四ツ橋線]4B出口から横断歩道を渡ってすぐに位置し、年中無休 詳細を確認する
さくま診療所	長堀橋駅、心斎橋駅から徒歩5分、20時まで診療 詳細を確認する
心斎橋レディースクリニック	心斎橋駅から徒歩1分、学生割引あり 詳細を確認する
Ladies Clinic SANTACRUZ the SHINSAIBASHI	心斎橋駅南改札直結、予約なしでの診察可能 詳細を確認する

アフターピルについての注意点

ここでは、アフターピルを服用する際の注意点について解説します。

アフターピルは性行為後の避妊目的に服用されますが、100％の避妊効果がないことや排卵が遅れること、副作用が出ることなどの懸念点があります。

さらに保険適用外であるため高額な費用がかかります。

また、アフターピルを個人輸入して使用したいと思う人もいるかもしれませんが、危険であり医師の診察の下服用することが大切です。

副作用が出る場合がある

　アフターピルを服用すると、以下のような副作用が発生する可能性があるため注意が必要です。

副作用が強く出た場合は、医師に相談してください。

アフターピルを処方してくれた医師に相談するのが理想ですが、それが難しい場合は他の医師に「アフターピルを服用した」と伝えることで、適切な薬を処方してもらうなどの対応を受けることができます。

100％の避妊効果はない

アフターピルは妊娠を防ぐ効果が高いですが、100％の避妊が保証されるわけではありません。

このピルの避妊効果は約97％～98％であり、完全な保障はない点に注意が必要です。

そのため、アフターピルを服用後に3週間以上月経が来ない場合は、避妊が成功していない可能性があります。

このような場合は、市販の妊娠検査キットを使用するか、産婦人科で妊娠の有無を確認することが大切です。

また、一部のクリニックでは、アフターピルと同時に妊娠検査キットを購入できる場合があるので、相談してみると良いでしょう。

アフターピルが高い理由は保険適用外のため

アフターピルの処方は治療目的ではないため、保険が適用されず自費診療となります。

また、混合診療が禁止されているため、アフターピルの処方前に行う診察や検査も全て自費扱いとなります。

混合診療とは、診察は保険適用で、薬代のみ保険適用外となるような、保険診療と保険適用外の治療を同時に行うことを指します。

アフターピルの種類別の価格の目安については、「大阪のアフターピルの値段相場」を参考にしてください。

参考：千葉薬剤師会指針

排卵が遅れる

アフターピルを服用後には、排卵が遅れる可能性がある点にも注意が必要です。

アフターピルを摂取した後に通常の月経周期で排卵日を予測しても、その排卵日が数日遅れることがあります。

そのため、アフターピル服用後に「今日なら大丈夫だろう」と考えて性行為を行っても、排卵日がまだ近かったために妊娠する可能性もあります。

こうした事態を避けるためには、アフターピル服用後に性行為を行う際、そのタイミングや避妊対策について十分に注意を払うことが重要です。

個人輸入は危険！医師・薬剤師の指示の下服用しよう

ネット通販でアフターピルを購入する際には、偽物が多く流通している可能性が高いことに注意が必要です。

実際、世界各地で偽薬が深刻な問題となっており、厚生労働省の検疫所「FORTH」によると、アフリカ、アジア、ラテンアメリカなどの地域では偽薬の購入リスクが30％以上に達することがあります。

偽物のアフターピルは避妊効果が期待できず、妊娠リスクが高まります。

また、有効成分が不足していたり、日本で認可されていない成分（例：水銀やカドミウムなど）が含まれていることがあり、健康被害を引き起こす可能性もあります。

アフターピルのQ&A

アフターピルについて調べると、よく分からないことや疑問に思うことが出てくることも多いでしょう。

以下にアフターピルのQ＆Aをまとめました。

ここでは、アフターピルに関する疑問をまとめているので参考にしてください。

アフターピルを大阪で未成年でも処方してもらえますか？

未成年でも大阪をはじめ、日本全国でアフターピルの処方や服用が可能です。

ただし、医療機関によっては特定の年齢以下の場合、保護者の同伴を求められることがあります。

心配な場合は、事前に確認しておくと安心です。

どうしても未成年で親の同意や同席なしで受診したい場合は、「親の同意書不要」と明記されているクリニックを選ぶか、事前に問い合わせてみてください。

アフターピルを飲んだ後いつから性行為可能？

アフターピルを服用後に性行為を控える必要はありませんが、引き続き避妊対策を徹底することが大切です。

アフターピルは、服用することで過去の性行為に対して効果を発揮しますが、次の生理まで妊娠を防ぐわけではありません。

さらに、アフターピル服用後に再び避妊に失敗しても、12時間以内であれば再服用は不要とされています。

それでも、アフターピルの避妊効果が100％でないため、確実に避妊をすることが重要です。

そのため、長期的な避妊方法としては、低用量ピルの継続的な服用が推奨されています。

アフターピルはドラッグストアで買えますか？

現在の日本では、アフターピルを処方箋なしで販売することは許可されておらず、マツキヨなどのドラッグストアでは正規のアフターピル販売は行われていません。

しかし、厚生労働省がアフターピルの販売方法に関する調査研究を進めており、特定の条件を満たす一部の薬局で販売が可能になる可能性があります。

調査の詳細や対象薬局については、特設サイトで確認できるため、興味のある方はチェックしてみてください。

アフターピルで避妊が成功したかの確認方法は？

アフターピルを使用した後に生理が始まると、緊急避妊が成功したと考えられます。

通常、アフターピル服用後は、遅くとも3週間以内に生理が始まるのが一般的です。

アフターピルの服用後には、予期していた生理の日程とは関係なく、数日から最大で3週間以内に消退出血が見られることがあります。

この消退出血は妊娠が成立していない際に発生するもので、通常は2〜3日間続くことが多いですが、妊娠初期の着床出血と区別するのが難しい場合もあります。

もし3週間以内に普段と同じ生理が来たならば、妊娠の可能性は低いと考えられます。

ただし、着床出血や排卵出血を生理と勘違いすることがあるため、心配な場合は妊娠検査薬を使って確認することが勧められます。

アフターピルによって生理周期が変わることがありますので、生理予定日から1週間以上遅れる場合や、服用後3週間以上経過しても生理が来ない場合は注意が必要です。

この場合、避妊が失敗している可能性があるため、妊娠検査薬で確認することが大切です。

また、アフターピルは服用後の性行為には避妊効果がないため、妊娠を避けたい場合は、その後の性行為でも確実な避妊を行うことが必要です。

まとめ

本記事では、大阪のアフターピルを処方するクリニックやオンライン診療サービスのおすすめをご紹介しました。

アフターピルは保険適用外のため、費用は自費での診療となり、クリニックごとに価格が異なります。

そのため、クリニックを選ぶ際には、料金や口コミ、オンライン診療の場合はアフターピルが届く日数などを確認し、ご自身に合ったクリニックを見つけることが重要です。

さらに、アフターピルを服用する際には、この記事を参考にして基礎知識や注意点を理解した上で、正しく服用してください。