オンラインピル通販のおすすめクリニック15選！選び方も解説

オンライン診療の低用量ピルや生理移動ピルの需要が増えていますが、どこのオンラインクリニックがおすすめなのか気になっている方も多いかと思います。

そこで今回は、オンラインでピル処方をしているおすすめのクリニック15選をご紹介します。

この記事に書かれていること

• オンラインピルのおすすめクリニック15選
• オンラインピル処方の入手先を選ぶ5つのポイント
• オンラインピル処方のメリット・デメリット
• オンラインピル処方の流れ
• オンライン処方で購入できるピルは5種類
• ピル処方におけるオンラインと対面クリニックの違い
• オンラインピル処方における4つの注意点
• オンラインピル処方についてよくある質問

低用量ピルを服用したいけど、クリニックの選び方が分からない場合や、オンラインで生理移動ピルの処方をご検討中の方は必見です。

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【アフターピルのオンライン診療について知りたい方はこちら】

オンラインピルのおすすめクリニック15選

クリニックの基本情報・ピルの料金・口コミ・おすすめのポイントにわけて、それぞれのクリニックの特徴をまとめました。

クリニックの料金や受付時間などを比較しながら、自分にあったオンラインクリニックを見つけてください。

クリニック名	受付時間 （診療時間）	診察料	配送料
マイピル 公式サイト	24時間受付 （8:00〜20:00）	1,650円	低用量ピル:550円 アフターピル:770円
ピルマル 公式サイト	24時間受付 （10:00〜21:50）	0円	550円
レバクリ 公式サイト	24時間受付 （10:00〜22:00 最終21:45）	0円	550円
メデリピル 公式サイト	24時間受付 （7:00〜24:00）	0円 中容量ピル、アフターピルは1,650円	550円 （おまとめプランなら0円）
スマルナ 公式サイト	24時間受付 （決まった診察時間はなし）	1,500円 (初回のみ)	0円
エミシアクリニック 公式サイト	24時間受付 （10:00～19:00）	0円	0円 アフターピルのみ750円
ルナルナおくすり便 公式サイト	24時間受付 （ビデオ診療日程調整によって様々）	1,500円 (初回のみ)	0円
エニピル 公式サイト	24時間受付 （24時間受付）	2,200円	550円
あしたのクリニック 公式サイト	24時間受付 （限られた曜日・時間帯で実施）	1,000円	0円 （当日配送：5,500円）
クリニックフォア 公式サイト	24時間受付 （平日9:00～21:00 土日:9:00〜18:00）	1,650円	550円
Pills U 公式サイト	24時間受付 （9:00〜22:00）	1,650円	550円 定期便は0円
Oops WOMB 公式サイト	24時間受付 （診察カレンダーにて診療時間を公開）	0円	500円
med. 公式サイト	24時間受付 （10:00〜19:00）	0円	550円 ※1万円以上購入で無料
オーロラクリニック 公式サイト	24時間受付 （平日10:00～24:00）	0円	550円
ソクピル 公式サイト	24時間受付 （24時間受付）	0円 （システム利用料：3,630円）	825円

それでは、オンラインピルのおすすめクリニックとその特徴をご紹介します。

オンラインピル処方の入手先を選ぶ5つのポイント

オンラインピルの入手先にお困りの方は、5つのポイントに注目してクリニックを選んでみましょう。

このポイントを抑えることで、スムーズにオンラインにてピルを購入できます。

オンラインピル処方の入手先に悩んでいる方は、ぜひご覧ください。

診察の方法が自分に適しているか

ご自身が希望する方法で診察を行なっているクリニックを探しましょう。

現在、オンライン診療の手段として、LINEや専用アプリが多く使用されています。

その中でも、チャット機能やビデオ通話など、クリニックによって診療の方法が異なります。

オンライン診療では、自宅や好きな場所から診察を受けられるため、忙しい方でもスキマ時間に診察が可能です。

豊富な種類のピルを取り扱っているか

自分に合ったピルを見つけるためには、ピルの種類が豊富なクリニックを選ぶようにしましょう。

ピルには、卵胞ホルモンの含有量や1シートの錠剤の数などによって、さまざまな種類に分類されます。

また、副作用などが起きる可能性もあるため、ピル選びは医師と相談しながら慎重におこないましょう。

自分の体質や、症状に応じてピルを選ぶことが重要です。

診察対応時間の長さは適切か

夜間や土日などにも診療を受け付けているクリニックを知っておけば、万が一の場合でも利用できるため安心です。

忙しくて日中は診察できない方や、緊急避妊薬が欲しい場合には、24時間受付しているクリニックが適しています。

クリニックによっては、事前予約が必要な場合があるため、事前に確認しておくことをおすすめします。

薬代や送料などの費用は安いか

ピル代＋診察代＋処方代が予算内で収まるかを、事前に確認してください。

薬代や送料がいくらかかるのかを、事前に把握しておくことで、より安心してオンラインクリニックを受診できます。

多くのオンライン診療では、診察代やお薬代などがいくらかかるのかを、公式サイトにて公開しています。

特に、費用を抑えたピル処方を希望している人は、定期便による割引を活用してみましょう。

当日配送サービスはあるか

アフターピルの場合は、当日配送サービスが利用できるクリニックを選ぶことをおすすめします。

なぜなら、なるべく早く服用することで高い避妊効果を期待できるからです。

一方、月経過多・生理痛などの悩みを解消するための低容量ピルや中容量ピルなどの処方であれば、焦る必要はありません。

急いで配送してもらいたい場合、自分の住んでいる地域が当日配送に対応しているかを必ずチェックしましょう。

オンラインピル処方のメリット・デメリット

オンラインクリニックは、比較的診療時間が長く設けられており、すぐに診療してもらえるクリニックが多いです。

また、オンラインピル処方のメリット・デメリットを知っておくことにより、状況によって病院とオンラインクリニックを使い分けられます。

オンラインピルの処方をお考えの方は、メリットとデメリットを確認しましょう。

メリット①豊富な支払い方法が用意されている

カードを持っていない方や後払いでしか支払えない方は、オンライン診療サービスを利用してみましょう。

後払いが可能なのは、基本的にはオンライン診療サービスのみです。

現在、アフターピルを扱っている病院では、支払い方法が現金かクレジットカードに限られているケースがほとんどです。

そのため、手持ちのお金が少ないため後から支払いたい場合や、クレジットカードを持っていない方は、オンライン診療をおすすめします。

メリット②お得な価格で継続できる定期便が選択できる

続けやすい価格でピルの服用を継続するためには、定期便サービスをおすすめします。

低用量ピルの定期便を利用する際、割引の適用や送料無料などのサービスをおこなっているクリニックもあります。

単品で購入するよりも、お得になる場合がほとんどです。

また、ピルの購入し忘れを防げる点も定期便の大きなメリットです。

メリット③通院の手間がかからない

オンライン診療は、24時間診療受付をしているクリニックがほとんどです。

24時間診療受付をしているオンラインクリニックを利用すれば、いつでも診療予約ができます。

専門医師の診療を受けた後は、ピルは早くて当日、遅くても数日後に届く（離島以外）ため来院する必要もありません。

「忙しくて婦人科へ行く時間がない方」や「仕事が終わると夜遅くなってしまう方」には、オンライン診療をおすすめします。

デメリット①当日にピルを入手できる地域が限られる

アフターピルは避妊に失敗した日時から、72時間もしくは120時間以内に服用しないと効果が期待できません。

オンラインクリニックにてアフターピルを処方してもらう場合、できる限り早くアフターピルを届けてくれるクリニックを選んでください。

診察予約や相談をできる限り早めに行うことで、ピルがより早く手元に届きます。

当日ピルを手に入れるためには、バイク便やエクスプレス便などに対応しているクリニックを選びましょう。

また、関東圏や東京23区内など、クリニックによって対応しているエリアが違うため注意してください。

当日配送の受付時間もクリニックによって異なります。

デメリット②自由診療（保険適用外）になることがほとんど

病院での処方でも、基本的に保険適用はされません。

保険が適用されるピルは、子宮内膜症や月経困難症といった治療目的での使用のみです。

健康保険の適用対象になると、初診料や低用量ピルの購入費などの一部を給付してもらえます。

治療目的以外でのピル処方は、オンラインクリニックと病院は、どちらも保険適用外（自由診療）となります。

デメリット③ピルの配送料や手数料が別途でかかる

クリニックによってはピルを配送する際、配送料や手数料が別途でかかる場合があります。

今回ご紹介したクリニックの配送料を、以下の表にまとめてみました。

クリニック名	配送料
マイピル	低用量ピル：550円　アフターピル：770円
ピルマル	550円
レバクリ	550円
メデリピル	550円（おまとめプランなら0円）
スマルナ	0円
エミシアクリニック	0円（アフターピルのみ750円）
ルナルナおくすり便	0円
エニピル	550円
あしたのクリニック	0円（当日配送：5,500円）
クリニックフォア	550円
Pills U	550円（定期便は0円）
Oops WOMB	500円
med.	550円（1万円以上購入で無料）
オーロラクリニック	550円
ソクピル	825円（システム利用料3,630円が発生する）

クリニックによっては、割引が適用されて送料が無料になったり薬の種類によって送料が変わったり、条件はさまざまです。

オンラインピル処方の流れ

オンラインピル処方の流れについてご紹介します。

初めてオンラインにて診察を受ける方や、オンラインピル処方をご検討中の方は、診察から処方のまで流れを確認してみましょう。

手順を4つのステップにわけて、ご紹介していきます。

診療予約の予約と問診の入力を済ませる

オンライン診療では、まず診察予約と問診の記入をしましょう。

各オンラインクリニックの公式サイトやアプリ（専用アプリ、LINE）から予約などの手続きが可能です。

また、予約不要で診療が受けられるオンラインクリニックもあります。

医師の空き時間に診察を実施しているところも多いため、予約は早めに行いましょう。

オンライン診察を受ける

オンライン診療は、基本的にビデオ通話にて5〜10分程度で行う場合がほとんどです。

クリニックによっては、zoomでのビデオ通話やLINEのビデオ通話など、使用するツールが異なるため注意しましょう。

事前に案内された通りに、ビデオ通話の準備をしておくとスムーズに診察が行えます。

また、ビデオ通話が苦手な方は、チャットでの診療を実施しているクリニックを選択しましょう。

決済後にピルが発送される

オンライン診療が完了したら、決済を行います。

決済方法は、クレジットカードや銀行振込、コンビニ後払いなどクリニックによってさまざまです。

自身にあった方法で決済が行えるかどうか、事前に確認しておくことをおすすめします。

多くのクリニックでは当日発送を実施しており、遅くても2〜3日で手元に届くため、落ち着いてピルの発送を待ちましょう。

離島に住んでいる人は、2〜3日以上かかる可能性が高いため、余裕を持って購入してください。

ピルの受け取り後に服用する

ピルによって服用方法が異なるため、医師からの指示を守って服用してください。

例えば、低用量ピルの場合、毎日決まった時間に服用を行う必要があります。

予め何時にピルを飲むかを決めておくことで、飲み忘れも防げます。

オンライン処方で購入できるピルは5種類

オンライン処方で購入できるピルは、全部で5種類です。

それぞれの特徴や服用方法についてご紹介していきます。

初めてピルを利用する方は、ぜひそれぞれのピルの違いを覚えておきましょう。

アフターピル

アフターピルは、避妊せずに性交したときや、避妊に失敗してしまったときに服用する緊急のピルです。

代表的なアフターピルは以下の通りです。

性行為後できる限り早くアフターピルを服用することで、高い避妊効果が期待できます。

アフターピルの種類によっては、効果が期待できる時間が限られています。

72時間以内の服用や、120時間以内の服用と違いあるため、事前にしっかり確認してください。

参考：緊急避妊法の適正使用に関する指針（平成 28 年度改訂版）

ミニピル

ミニピルとは、卵胞ホルモン（エストロゲン）を含まず、黄体ホルモン（プロゲステロン）のみを含むピルのことです。

ミニピルでとして代表的なものは以下の通りです。

ミニピルには、血栓の原因となる卵胞ホルモンが含まれていないため、血栓症のリスクがほとんどありません。

そのため、低用量ピルや超低用量ピルのように、飲む人を選ばないのは大きなメリットです。

デメリットとして、子宮内膜が薄く保たれる影響ですぐに剥がれやすくなり、不正出血が起こる可能性があります。

参考：ディナゲスト錠1mg

低用量ピル

低用量ピルは卵胞ホルモンと黄体ホルモンという2種類の女性ホルモンが配合されている薬です。

低用量ピルの種類は、以下の表にまとめました。

避妊目的以外にも、生理痛やPMS、肌荒れなど改善を目的に服用することもあります。

毎日正しくピルを服用すれば、避妊に失敗する確率は0.3%です。

参考：低用量経口避妊薬の使用に関する指針（改訂版）

以下では、さらに細かくピルの特徴についてまとめました。

医師と相談しながら症状に合わせて、ピルを選択しましょう。

第一世代のピル｜ノルエチステロン

経血の量が減りやすく、生理痛の緩和や月経困難症のコントロールに優れているのが特徴です。

子宮内膜症の治療効果も高く、シンフェーズやルナベルといったピルが代表的です。

第二世代のピル｜レボノルゲストレル

生理周期のコントロールに多く用いられるピルです。

子宮内膜が安定するため不正出血が起こりにくく、休薬期間でもしっかりと生理が起こるのが特徴です。

トリキュラーやアンジェなども代表的なピルとして挙げられます。

第三世代のピル｜デソゲストレル

低用量ピルで起こりやすい一時的な肌荒れが比較的少ないピルです。

デソゲストレルという黄体ホルモンが配合されているため、男性ホルモンを抑制する作用があるのが特徴です。

ファボワールやマーベロンといったピルが、これに該当します。

第四世代のピル｜ドロスピレノン

ピル特有の吐き気や頭痛といった副作用が起こりにくい超低用量ピルです。

軽度の利尿作用があるため、PMSや生理前のむくみ改善に効果が期待できます。

代表的なものとして、ヤーズやヤーズフレックスなどが挙げられます。

超低用量ピル

超低用量ピルは低用量ピルと同じように、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類の女性ホルモンが配合されています。

代表的なものは以下の通りです。

避妊目的のピルではなく、超低用量ピルは、「月経困難症」や「子宮内膜症」の治療目的で使用されます。

低用量ピルと卵胞ホルモンの配合量が違い、超低用量ピルでは0.03mg 以下となります。

参考：ルナベル配合錠LD ／ルナベル配合錠ULD

中用量（生理移動）ピル

中容量ピルは、主に生理日を移動したい人が利用します。

代表的なものは以下の通りです。

生理移動ピルとも呼ばれ、旅行の予定日やスポーツクラブの大会など、大事な日に生理が被ってしまいそうな場合に服用します。

参考：プラノバール配合錠

ピル処方におけるオンラインと対面クリニックの違い

ピル処方におけるオンラインと対面クリニックは、どちらにもメリットとデメリットがあります。

それぞれの特徴や違いについて、以下にまとめました。

ピル処方におけるオンラインと対面クリニックの、それぞれのメリット・デメリットについてご確認ください。

ピルの価格はオンラインと病院ではあまり差はない

病院とオンラインクリニックで比較すると、ピルの相場はどちらも同じくらいです。

低用量ピルの相場は、月額およそ2,000〜3,000円（税込）です。

ただし病院では診察代と別に、検査費用が発生する場合もあります。

なお、アフターピルの相場はオンラインと病院と比べ、どちらも1万円前後です。

低用量ピルと同様に、アフターピルの購入には診察代と別に送料がかかります。

アフターピルは、病院・オンラインともに保険適用外となるため、全額が自己負担になるため注意が必要です。

診察の有無や待ち時間の差がある

オンライン診療なら、待ち時間がなく24時間診察対応しているクリニックも多くあります。

病院で診察を受ける場合、待ち時間が発生することも多く、深夜や土日祝は休診になる場合が多いです。

オンライン診療は、土日でも営業しているところもあります。

仕事や学業で忙しい方や、休日に診察を受けたい方は、オンラインクリニックでのピル処方をおすすめします。

病院は、診察した日にピルを受け取れるため、緊急時に役立ちます。

ピルが処方されるタイミングが違う

オンラインクリニックでは診察を受け決済が完了した後、当日もしくは翌日にピルが発送されます。

配送には1〜2日かかるため、ピルの購入を急いでいない方やピルをまとめ買いする方には、おすすめです。

一方、病院では診察を受けた当日にピルを受け取れます。

しかし、オンラインでのピル処方でも、当日にピルが手に入る方法はあります。

当日配送のサービスを実施しているクリニックにて、対応時間内までに診察・決済を終えることで、当日にピルを手に入れることが可能です。

主に、東京23区や関東圏の一部の地域でのみ実施されているサービスのため、当日配送を希望する際は事前にクリニックに問い合わせましょう。

オンラインピル処方における4つの注意点

オンラインピル処方における注意点をおさえておくことで、初めてオンラインクリニックを利用する方でも、安心して処方を続けられます。

オンラインピル処方における注意点は、以下の4つです。

オンラインピル処方における注意点について、ポイント別に確認していきましょう。

天候や道路に左右され時間通りに配送されないことがある

ピルが配達されるタイミングは、天候や運送状況に左右される場合があります。

そのため、数日前から台風や雪など予報が出ている際は、直接クリニックに行ったほうが早い場合もあります。

予測できない配送トラブルも考えられるため、急いでいる場合は直接クリニックで入手しましょう。

クリニックによって当日発送の対応時間が異なる

クリニックによって、当日発送の対応時間が異なります。

特にアフターピルなど処方を急ぐ場合には、当日発送の対応している時間を確認しておきましょう。

場合によっては翌日発送にとなり、2〜3日後になって手元にピルが届くこともあります。

処方をうけるためには服用する本人の診察が必要

オンラインクリニックでは、診察なしでのピル処方は行っておりません。

事前に問診の記入をおこない、専門医師からの診察を受けることで、自分に合ったピルを処方してもらえます。

早ければ5分程度で診察自体は完了するため、しっかり診察を受けることをおすすめします。

ピル処方の年齢制限がクリニックにより異なる場合がある

オンラインピル処方には年齢制限があり、提携クリニックの方針によって制限される年齢は異なります。

基本的に低用量ピル、アフターピルのオンライン処方は、15歳以上が対象です。

また、18歳未満の方では保護者の同意書が必要な場合や、診察の際に保護者の同席が必要な場合もあります。

事前に予約・相談をする時点で確認をしておくと、安心して診察が受けられます。

オンラインピル処方についてよくある質問

特に、初めてオンラインピルを利用する際には、不安は少なくしておくべきです。

安心してピルを服用するためにも、疑問はなるべく事前になくしましょう。

オンラインピルについて、よくある質問は以下の通りです。

よくある質問とその答えを、3つご紹介します。

オンラインピル処方で保険が適用される条件とは？

保険適用でピルは購入できません。

保険が適用するピルは、月経困難症や子宮内膜症の治療で使うピルのみです。

避妊や肌荒れ改善を目的とするピル処方は、自由診療に該当し保険適用外になります。

長期的にピルを服用したい場合には、オンラインクリニックの定期便、まとめ買いなどのサービスを利用してみましょう。

安い低用量ピルはどこで買える？

安い低用量ピルをお求めの方は、オンラインクリニックで低用量ピルの定期便やまとめ買いをするのがおすすめです。

また、定期的にピルを処方してもらう際、毎回の診察料が無料になるクリニックもあります。

特にピルの服用を長く続ける場合は、安く購入できるクリニックを選びましょう。

ピルの値段が安いクリニックを選ぶことで、経済的負担を軽減できます。

低用量ピルの避妊効果はいつから現れる？

低用量ピルを7日間服用した場合、99.7％の避妊効果が期待できます。

ただ、99.7％という数値が示しているとおり、絶対に避妊効果が現れるわけではないので注意してください。

低用量ピルを服用していても、避妊効果が低下する要因についてご紹介します。

上記に当てはまる際には、低用量ピルの避妊効果は92％に低下します。

参考：日本産婦人科学会編 OC・LEPガイドライン 2020年度版

まとめ

オンラインクリニックでのピル処方の最大のメリットは、自宅などの病院以外の場所で診察を受けられ、ピルを自宅まで配送してもらえることです。

オンラインクリニックで取り扱っているピルは、低用量ピル・超低用量ピル・中容量ピル・アフターピルなど、種類が豊富な点も魅力です。

オンラインクリニックのデメリットとしては、クリニックによって年齢制限が異なる場合があり、診察の際に保護者の同意や同席が必要なこともあります。

また、避妊目的のピル処方は基本的に保険適用外になるため注意しましょう。

この記事を参考に、自分に合ったオンラインクリニックのピル処方サービスを見つけて、活用してください。